2016/01/30 10:05
最近少し注目を集めつつある「ジビエ」とは、狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味する言葉(フランス語)で、
ヨーロッパでは古くから高級食材として重宝され、高貴で特別な伝統料理として古くから愛され続けてきた食文化です。
そこでは、動物の尊い命を戴く代わりに肉から内臓、骨、血液に至るまで、全てを余すことなく使い、命に感謝を捧げようという精神が流れています。
日本では、古くから仏教の影響で肉食が禁止されていましたが、
実は山野部などにおいては貴重なタンパク源かつ「精をつけるもの」、「健康のため」として、
ジビエを食べてきた歴史があります。そして昔の食通たちはこれを「薬食い」と呼び喜んで食べていました。
実際に、鹿肉は低脂肪・高タンパクで鉄分などが豊富、
猪肉はビタミンB1やタウリン、コラーゲン等の含有量が豚や牛を大きくしのぐなど、
どちらも栄養学者が認める非常に栄養価が高いお肉です。
実は私たち「猪鹿庁」の暮らす郡上は猪の三大産地として、古くから狩猟の文化が残る地域でもあります。
その豊かな郡上の山野を駆け巡り引き締まった栄養豊富な天然の肉は、
まさに森からの贈り物。その全てが力強く生命力に溢れたごちそうです。
私たち「猪鹿庁」は、
最高の獣肉のために、
捕獲〜解体〜加工〜販売までをすべて自らの手で行い、
猟師だからこそできる、本当に美味しくて、食べやすいジビエ商品を皆様にお届けいたします。
猪鹿庁・ジビエ課 課長。岐阜県郡上市在住。
自らが猟師(ハンター)でありながら、プロの食肉加工職人として、ハム・ソーセージ等の加工食品の作成・販売を生業としている。
郡上のハム会社に勤務しながら、東京の老舗ハム会社にて修行。
その後、独立しハム・ソーセージの製造・販売を専門に行う会社「サムライソウルブッチャーズ」を立ち上げる。
「肉と向き合う」彼の工場及び石窯で作られる商品は、シンプルかつ王道の製法で、素材そのものの魅力を引き出すと定評がある。
猪鹿庁ではジビエ課として、ジビエ商品の開発・製造や、解体・ジビエ講座の講師等を担当する。
通常のソーセージ類等に含まれる事が多い亜硝酸ナトリムや保存料・着色料・香料などは使用していません。
鹿の旨味、甘みをじっくり味わっていただけます。
↓詳細はこちら。
イベリコ豚を超える、天然の猪肉の旨味、コク、風味をぜひ味わってください。
火で炙って、ちょっと素敵なお皿に盛りつけるだけで、
贅沢なオードブル、お酒のお供にもなりますし、
ワイルドなBBQでの自慢の一品目としても活躍してくれるでしょう。
加工し、お届けさせていただくため、